読書録

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『仕事学のすすめ』 勝間和代・藤巻幸夫 共著

今月7日、JR品川駅構内に、藤巻さんの雑貨店「Rails藤巻商店」をちょうど見つけました。駅構内とは思えない商店街で、藤巻さんのお店にもいろいろ魅力的な品物が並んでいて、この本を読んだ後だっただけに、なるほどと納得しました。
この本は、ある意味で元気のでる本です。
不満を言わず、また人を褒めることというのは、共著の二人にとっても、共通の生き方のように思います。

閉塞感の漂う昨今ですが、社会をさらに豊かにし、面白い世の中にできるよう、僕も取り組みたい。


(目次ー引用)
第1章 藤巻幸夫の仕事学―自分ブランドで人を巻き込め
1自分ブランドを構築せよ;
p21:3つの要素→ストーリー(物語)ヒストリー(歴史)フィロソフィー(哲学)

2人心を巻き込め;
p58:まず褒める、そして興味を持って質問する。この2つが人との出会いを印象的なものにして、その後の関係をより深くするためのポイントです。

3志をつなげ;
p79:今、私が目標にしているのは、日本の社会をさらに豊かなものにする、面白い世の中にする、ということです。
p80:不満を言っている人間に、いい話はこない ネガティブな人に、幸せは訪れない


第2章 勝間和代の仕事学―課題を克服し、小さな前進を重ねよう
1自分を見つめ、問題を解決する;
p109:(一人前のビジネスパーソンになるということは)自分のスキルや知識や経験を「客観視」できるかどうかということです。その上で何が不足しているか見きわめ、その理由や原因を考え、克服するための方法を工夫することができるのが「一人前」ということです。
p123:情報整理の基本、「空雨傘」理論。客観的事実の認識→事実に対する解釈→解釈に対する行動
p136:プレゼンの目的、プレゼンの構造、相手にしてほしいアクション←フレームワークの考え方

2優先順位を見きわめる;
p160:時間管理の分類、縦に緊急度、横に重要度、右上欄から1消費、2投資、3浪費、4空費

3行動は、着実に自分と社会を変える;
p175:一日に0.2%の改善を1年365日続けると、1年後には約200(=2倍)になるのです・・とにかく諦めずに、昨日より0.2%、きょうより0.2%前に進むことを考えて下さい。


第3章 幸福度10倍アップ仕事学
勝間和代×藤巻幸夫 トランスレーター対談);
p220:勝間)自分に限界を設けないこと。・・毎日ほんのちょっと、それこそ0.2%でいい、結果を何かと比較する必要もない。どこまでも「自分比」でいいのです。
p222:藤巻)それぞれが人や社会を幸福にするために働くことができる。「仕事学」を通して、そんな世の中を作っていけることを、私は心から望んでいます。


{フォーラムで借り3/4読了、記入は20}