妻と夫の定年塾 Ｖ

妻と夫の定年塾V

　中日（＆東京）新聞に１０年で５００回以上連載されているという、実話をもとにした夫婦のさまざまな話をまとめた内容で、これが５巻目とのこと。
　著者は７０を超え、定年後の暮らしを考える「定年塾」を主宰しているという。

　まだまだと思いつつ、昨今の時の流れはあまりに早く手に取ってみたが、いろんな課題や夫婦の形があるのだとは感じた。

出版した中日新聞社のサイト⇒ http://www.chunichi.co.jp/nbook/shoseki/chu2015090901.html

　冒頭の夫婦川柳「ありがとう　言って言われて　幾星霜」p2は、確かに良い。このあとに続く「ざんげ夫婦」のラストの言葉「長いこと夫婦やっていると、相手の立場なんぞかんがえなくなっちゃうんだね。おれも気をつけます。これからもどうぞよろしく、お手やわらかにお願いしますよ」p9という気持ちは持っていたいもの。

{2/28-0301読了、記入は3/6}