読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

大人のための恋愛ドリル

大人のための恋愛ドリル

大人のための恋愛ドリル

男性は一度好きになった女性のことは忘れられず、女性はスパッと切ることができる、年齢やルックスは関係なく相性が重要、ということか。読んでいる途中に発生した相次ぐストーカー関連の悲しい事件を耳にするたび、どうにかならないものか、と考えてしまう。

印象に残ったポイントをいくつか下記に引用
◇美人であるだけではもはや通用せず、「人間的にいいやつじゃん」が必要 p84
◇顔が不細工でも、人間的に深みがあり、誰にも公平で、威張らず、人にも丁寧に接することができる男性がいれば、それだけで惚れることができる p122
◇★『男とは、一度ねんごろになった女性のことは、心底嫌いになれない生き物である。という言葉を、黒川伊保子さんの著作に見つけて、私はなるほどと納得した』p191
◇昔好きだった女をずっと思い続けた男が、何十年か後に思いを遂げて、その女性と結ばれる話をたびたび耳にする p212
◇『最近私は、恋愛とは頭がちょっとおかしくなることである、と気づいた』p223
◇男の子は女を怖いと感じ、優位に立てず競って負けてプライドが傷つくなら最初からレースに出ないという仕組みで草食童貞男子が増殖しているのだろうから少子化になるのも仕方ない p236
◇『ラブは、年齢もルックスも超越するという当たり前のことを、久しぶりに思い出したのだった』 p247


なかなか難しいものだ。『東京ラブストーリー』などで一世を風靡した著者の捉え方や考え方は、なるほどという点が多々ああった。


出版した新潮社のサイトはリンクフリーだが、紹介方法が記載してあり以下。
【正式名称】……………新潮社ホームページ
【トップページURL】…http://www.shinchosha.co.jp/

なお、この本の該当ページは⇒ http://www.shinchosha.co.jp/book/431703/


{11/23-12/1読了、記入は12/6}