- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2012/01/13
- メディア: 単行本
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「あなたの未来は、あなたが選択することができます」と扉に書かれたこの本。いつどうなるかわからない年代に入り、著者が提案しているように、いましないと後悔するリストを作り、建前より本音を大切に嫌なことは嫌といい、ワクワクドキドキしながら日々を送りたいものだ。相方は同窓会に出ることを嫌がるけど、やはり久しぶりの出会いは楽しいし、性別は関係なく、友人との語らいはしあわせなひとときだ。仕事に追われる毎日・毎晩ではあるけど、ときに立ち止まって考えたい。
(目次ー引用)
1.残りの人生でやりたいことを決める;⇒どう攻めていく?10年かけてやりたいことは?好きか嫌いかで決める。★いましないと後悔することのリストを作ってみる(p25)。
2.不義理をする;⇒嫌ならノーという、心が軽くなることだけやる。
3.消去法で決める;⇒できないこととできることの線引きをする。得意なこと、好きなことをする。
4.昔の友人に連絡をとる;⇒同窓会には積極的に顔を出す、自分の可能性と限界を知る。友情が人生に厚みを加える。★友人の大切さというものを、いま知って下さい(p58)。
5.故郷を訪ねる;←自分のふるさとってどこになるんだろう?と、ここはなかなか難しい。
6.愛を育む;⇒人生でもっとも大切なものは?家族が大事、友情だ大事と言いながら、じつは少しも大事にしていなかったりしがちです(p71)。
7.家族との軋轢を解消する;⇒家族を癒す。たいていの場合、自分が理解されていない、感謝されていない、尊重されていないと思うから、人は怒るのです(p85)。悲しみがある。
8.ロマンスを取り戻す;⇒男としての自分、女としての自分に磨きをかけることを怠らないでください(p91)。自分のハートを絶えず、ドキドキさせるような毎日を心がける。今も毎晩一緒にお風呂に入って、いろいろなおしゃべりをしながら、お互いのからだを洗い合うような、仲のいいカップルもいます(p96)。
9.お金の計算をしておく;←お金で人生を台無しにしないのはそうだが、あまりセコセコしたくない気もしている
10.趣味をライフワークに進化させる;←あまり趣味がないなあ・・
11.健康と向き合う;⇒病気と死について考え、もう一度、自分の人生の意味について考える
12.時間=命と考える;⇒★時間は命です。自分はどのように使いたいのかということを冷静に考えてみましょう(p137)。
13.自分は何をのこせるか考える;⇒自分が生きた証、祝福された人生とは?。
14.羽目をはずしてみる;⇒実年齢マイナス20歳で生きる。ワクワクする、★ドキドキするー心を動かしてみて下さい(p152)。
15.20代の友人をもつ;⇒ドキドキすることを忘れない。
16.本音で生きる;⇒★幸せになろうと思ったら、自分の人生から建前を追放して、本音だけで生きることです(p166)。感じたことを口に出し、悪口を本人の前で言ってみる。ネガティブなことをストレートで言ってくれる人は好かれます…本音の自分を見せてくれていると感じるから(p170)。(米大学の「幸せの研究」によれば)人は自分の大好きなことをやっていないと幸せになれないのです(p172)。
17.とことん楽しむ:⇒人生はつまるところ思い出でできています(p174)。あなたが、最期を迎えるとき、「最高の人生だった」と心から言えますように(p179)。
おわりに;「どんなときも、とことん楽しむ」というメンタリティでいくと、うまくいくと思います。悲しいことやつらいことも、それを含めて人生なのだから、ドーンと受けとめていこうというふうに心がけてみてください。
{10/23読了、記入は24}