読書録

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自殺で遺された人たちのサポートガイド

自殺で遺された人たちのサポートガイド―苦しみを分かち合う癒やしの方法―

自殺で遺された人たちのサポートガイド―苦しみを分かち合う癒やしの方法―

図書館の自殺防止コーナーにあったのでふと手に取る。

苦しむのは、何かできなかったのか、罪の意識を負わされる身近な家族で、乗り越えていくための過程は、それこそ、キューブラー・ロスの死の瞬間に描かれた過程とも似ている。

喪失体験では、決して「時」がすべてを解決してくれるわけではなく、同じような体験をした人と気持ちを語り合うことで成長や回復につながるというのはそうだろう。忘れたり心の奥底にしまっておくよりも。


(目次ー引用)
第一章 あるサバイバーの一日;
第二章 否認―「自殺したなんて嘘だ!」;
第三章 罪悪感―「こうするべきだった…ああすればよかった…」;
第四章 恥と孤立;
第五章 葛藤;
第六章 うつ;
第七章 回復過程の落とし穴;
第八章 親を自殺で喪った時;
第九章 子どもを自殺で喪った時;
第十章 配偶者を自殺で喪った時;
第十一章 きょうだいを自殺で喪った時;
第十二章 サポート―あなたはひとりではありません;
第十三章 回復―前進すること;

{1/31読了、記入は2/5}