- 作者: デュラン・れい子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: 新書
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フランスでの生活体験をもとに、いまの日本人の感覚に疑問を投げかけていて、面白い内容。70歳というご高齢であるにも関わらず、情報の接し方やフランス婚の紹介など、なかなか自由な感じがした。
(扉ー要旨)
世界の人々が奇異に見ている日本人独特のヘンなこだわり
▼世界でも珍しい「人間関係」の本が売れる日本
▼誰も彼もが手帳を肌身離さない
▼自分の名前は会社名?
▼価値観の基準は世間体がいいか悪いか
▼マスコミから与えられた情報には疑問を抱かない
▼創意工夫にとらわれすぎて大事な点が抜けている
(目次)
第1章 人間関係:絆の言葉があふれるなか、家族と食事をする時間を大切に
第2章スケジュール:手帳好きだがライフスタイルによって変化もある
第3章 派閥:有名企業の名刺を持つことが人生の目的ではつまらない
第4章 世間体:未婚を気にするが、フランス婚というPACS(パクス)という一代限りや、ユニオン・リーブルという内縁届もある
第5章 自己実現:引きこもりや自殺という若者の問題は、自分を見つけられない苛立ちからか
第6章 情報:ブロガーが多い一方、メディアは原発事故で「大本営発表」になったと批判、「一億総ブロガーになる日も『そう遠くない[]
第7章 若さ:
第8章 創意工夫:細かいことにこだわると、大きなことを忘れる?
{8/24〜27読了、記入は30水}