読書録

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『三色ボールペン情報活用術』 齋藤孝 著

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))

p202:極端なようだが、私はすべての情報は、三色に分かれると思っている。まあ大事か、すごく大事か、面白いか。
p38:赤-客観的に見て、最も重要な個所、青-客観的に見て、まあ重要な個所、緑-主観的に見て、自分が面白いと感じたり、興味を抱いたりした個所。
p62:くぐらせる、立ち上がらせる、編み出す
p105:アイディア豊かな人、クリエイティブな仕事をする人というのは、相手の言ったことではなくて、そこからインスパイアされた自分の考え、思いつきなどをメモしている。
p188:領域の違うものをまたぎ越し、統合していく脳の快感は、一度味あうとやめられないほど気持ちいい。そこから現実を少しでも買えるアイディアをひとつでも、ふたつでも編み出せたとき、バラバラだった情報が固有の価値を持って輝きだす。それが情報を活用するという営為の王道なのである。

情報のまとめ方、活用の仕方について、とても参考になる。

歴史など受験勉強をしていた時は、赤が重要で名前など固有名詞、青は説明文などで重要なところ、緑は日時や場所、などの振り分けをしていて、その後はあまり緑を使っていなかったが、緑で「主観」をマークしようという著者の方法は、他へのアイディアにもつながり、情報を活用できる一つのツールになるのかも知れない。

{図書館で借り2/23読了、記入は26作業}