- 作者: 三輪真木子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/09
- メディア: 新書
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認知科学でブルックスの方程式なども登場し、なかなか論理的な話は進んでいるようなのだが、理解するのが、結構難しい。
印象に残った言葉は「自己効力感」で、これを高い子どもに育てるには、まず第一に親自身が、親としてのまた職業人としての学習意欲と自己効力感を高めること、夫婦としての信頼関係を深めること、社会に開かれた家庭を作っていくことが求められているのでる。(p107)
(目次−引用)
1 情報と問題解決(情報とは何か;人はなぜ情報を探すのか?);
2 情報探しと構造化される知識(情報探しの特徴;プロセスとしての情報探し);
3 自己効力感(自己効力と自己効力感;四つの形成要因 ・・);
4 情報行動のパターン(情報行動文法;問題解決ゴールと情報ニーズ ・・);
5 情報スキル(情報スキルを身に付けた人とは;情報行動パターンの類型 ・・);
{図書館から借り2/24読了、記入は28簡易}