- 作者: 白洲信哉,700
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 新書
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富裕層なんだろうなあ、と思う。常連になっている寿司屋とか専門の料理店とか、スケールが違う。
さまざまな店の名前、文化人との交流なども出てくるが、なかなか共感できないことが多い。
そんな金の使い方をしたら、普通の生活はなかなかできなくなってしまうと思いながら・・。
白洲次郎、正子夫婦の「葬式無用、戒名不要」という、好きなように生きる生き方というのは、魅力ではあった。
(扉ー引用)
バブル崩壊後の「失われた10年」を経て、白洲次郎、正子夫妻の生き方に共感する人々が増えている。戦後、己のプリンシプルを貫きGHQと折衝した次郎、独自の視点から、忘れられたこの国の美を綴った正子。なぜ、平成の世に生きる私たちは、この夫妻に魅せられるのか?文芸評論家・小林秀雄の初孫でもある白洲信哉氏が、3人の祖父母から継承した「白洲家の流儀」を珠玉のエピソードを交えて書き下ろした―。
(目次)
第1章 祖父母と僕(親子三代の生活;「ほっぺにプーして」 ・・);
第2章 白洲家のしきたり(プレイ・ファストの精神;せっかちな指導教官 ・・);
p76:「食」は毎日の積み重ねである。その人間のすべてを形作ると言っても言い過ぎではないだろう。・・その人間の生きる姿勢に関わる大事だ。
第3章 白洲家のこだわり(「オイリーボーイ」たる所以;次郎との再会 ・・);
p135:骨董を選ぶときの基準はまさに好き嫌いに尽きる。・・心に響くかどうかということだ。
第4章 白洲家の教え(「政治家秘書」採用試験;新党結成 ・・)
{地区センターから借り1/5読了、記入は8日}