電子レンジで作るおかず―ピピッとかんたん (レディブティックシリーズ no. 2658)
- 作者: 大森千絵美,林幸子
- 出版社/メーカー: ブティック社
- 発売日: 2008/01
- メディア: ムック
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レンジはいろいろなことができそうなのだが、なかなか基本的なことで戸惑うことも多く、本書はわかりやすく説明してくれている。
そもそも、わが家のレンジは700Wなのだが、冷凍食品などはこのワット数での温め時間表示がなく、4ページに掲載された目安表がありがたい。ただし600Wでわかりやすい数字になっているが、本は500Wで書かれており、その部分の使いやすさに考慮がほしかった・・
500W→700Wで、40秒→30秒、1分10秒→50秒、1分50秒→1分20秒、2分20秒→1分40秒、3分→2分10秒、6分→4分20秒、12分→8分30秒
興味を持ったレシピでは、
p324:ポテトサラダ:じゃがいも1個を皮つきのまま洗って耐熱ボウルに入れラップをかけ4分20秒加熱(→4分)、そのあと皮をむいて小切り。人参40グラムは皮をむいていちょうぎりにしてラップで包んで1分40秒加熱、薄切り玉葱1/4きゅうり1/2に胡椒をふってしんなりさせてもみ、マヨネーズ大匙2と薄口しょうゆ小さじ1/2を混ぜ合わせる。
p50:じゃがバター:2個300グラムをそのまま耐熱器に入れ、ラップなしで4分20秒加熱、さらに裏返して4分20秒加熱。十文字に切り込みを入れ横から指で押しだして切り込みを開きバターを乗せる
←じゃがいもはむくのにいつも苦労していたのだが、こういう手があったのか、と気づかされる。
p26:小松菜と油揚げのさっと煮:小松菜ひと束を3センチ、油揚げ1枚をペーパーで油をとって1センチ幅に切り、耐熱ボウルで小松菜をラップして3分20秒加熱したあと冷水につけて苦みをとり、水気を絞る。油揚げとだし汁1カップ、みりん小さじ2.薄口しょうゆ小さじ4を耐熱ボウルに入れてラップして2分15秒加熱、小松菜を加えてさらに4分20秒加熱。
←小松菜を水に浸すと苦みが抜けて味が上品になるとのこと(p84にも補足)
p53:なめたけ茶漬け:えのきは2センチに、なめこはざるに入れて振り洗い、耐熱ボウルに入れてしょうゆみりんをまわしかけ、ラップをかけずに11分(→7分50秒)。(材料はいずれも2袋と、大匙2)
p78:電子レンジ専用容器←おつまみメーカーや、スープ作りポットなど
p80〜ちょい技:野菜をラップでつつむ、新聞紙を濡らして包むことも(焼き芋)、皿に油を少しぬってくっつき防止、電磁波は中止により外側が強い、香り付けは最後にする(加熱で飛んでしまうから)
(PRより引用)
手間いらずでパパッとできる電子レンジ料理。少量のおかずも無駄なく作れ、ヘルシーで後片付けもラク、忙しい人にもぴったり。メインディッシュからおつまみ、ご飯ものやスイーツ、お弁当まで多彩なレシピが満載。
{地区センターから借り、年末年始読了、記入は1/10}