読書録

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『ロハスの思考』 福岡伸一 著

ロハスの思考 (ソトコト新書)

ロハスの思考 (ソトコト新書)

3年前の2006年に刊行された本だが、今もなお、その輝きは失っていない。
はたして自分がロハス的な生き方をしているかというと・・・電気を消し忘れたり、つけっぱなしにしたり、よくパートナーに怒られる。
食生活も、どちらかというと、品質や安全より、価格の安さで選ぶことが多い。
一方、車など中古車を乗りつないでいたり、25年以上にわたって使っている家電がけっこうあるなど、その意味では、環境にやさしいことをしているのかもしれない。
まあ、よく心せねば。

(目次ー引用)
ロハスの基礎知識(酸化と還元;ワンガリ・マータイさん(2004年ノーベル平和賞受賞者)のこと ・・);
懐かしい言葉を探そう(時間その1 クローン;時間その2 進化 ・・);
食について考える(何を食べるか?;脳細胞の求めるものについて ・・);
トーク・ウィズ(坂本龍一ヨーヨー・マ ・・)
あとがきにかえて
p251〜ロハスなこととは、
1 動的平衡を乱さないこと
2 エントロピーをいたずらにふやさないこと
3 エネルギーの収支を考えること
4 元素の循環を阻害しないじと
5 光と緑を大切にすること
p252〜ロハスなもの、とは。
1 形だけでなくプロセスが見えるもの
2 適正手続きが確保されたもの
3 価格の理由が説明できるもの
4 安心・安全が価値に含まれるもの
5 組成、素材がわかるもの
p252〜ロハスなひと、とは。
1 時の流れに抗わない人(アンチ・アンチエンジング)
2 急がない、急がせないひと(加速しないこと)
3 サプリメントなんていらないと思えるひと。
4 牛肉は地球に負荷をかけていると思えるひと。
5 一番大切なのは納得だと思えるひと。

{フォーラムから借り10/19読了、記入も同日}