読書録

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『一緒に仕事をしたくない「あの人」の心理分析』 藤井留美訳 

一緒に仕事をしたくない「あの人」の心理分析

一緒に仕事をしたくない「あの人」の心理分析

仕事をしていく上で、いろいろ厳しい面もあり、この手の本を読むことが多くなった・・・だからといって解決策を覚えていられるわけもなく、印象としては、自分は最近は、12番目に登場する「無気力症」になりかねず、一方組織の中で見回してみると、5のブルドーザーが他の方が偉くなっているのかなあ、などと感じた。

(目次-引用)
第1部 12人の困った「あの人」たちの心理分析
1.マイナス思考の「キャリア高所恐怖症」―自分に自信が持てない人;p44:接近-回避行動
2.融通のきかない「正論家」―常に自分だけが正しい人;
3.24時間闘い続ける「英雄」―自分にも他人にも厳しい人;
4.議論を避けたがる「平和主義者」―自分の意見を言わない人;p117:系統的脱感作法
5.威張ってばかりの「ブルドーザー」ー他人の話を聞かない人;
6.ルール破りが大好きな「反逆児」ーただ目立ちたいだけの人;
7.ホームラン狙いの「大振り屋」ー変化を恐れる心配性の「悲観論者」−とにかく大成功したい人
8.変化を恐れる心配性の「悲観論者」−いつも「ダメ」しか言わない人
9.相手の気持ちが読めない「感情不感症」−理論だけで判断する人
10.理想だけは立派な「できたはず屋」―口ばかりで何もやらない人;p230:失敗は成功のパートナーはジョン・バッカスの言葉?
11.公私の区別がつかない「筒抜けスピーカー」―何でもしゃべりたがる人;
12.誰もがかかりやすい「無気力症」―何をすべきかわからない人;
p253:こう自分に問いかけてみよう。「いまの状況は、自分の心理状態を表しているのではないか?行動と変化を起こすべきだという合図なのではないか?」


第2部 ハーバード・ビジネス・スクール式 12の困った性格の解決法
1.他人の目でものを見る;
p263:当事者一人一人と良好な関係を築き、彼らの興味や動機、価値観、目標、性格を知ろうとしないと、実現はおぼつかない。つまり、次のようなことを察知する必要がある。▼あの人が夢中になってがんばるのは、どんな種類の仕事か?▼あの人が動くのは、どんな見返りがあるときか?▼あの人は基本的にどんな仕事のやり方をしている?▼いまから半年先までのあいだ、あの人にとって最大の目標は何だろう?
p266:見返りの価値観を知る(12種類):金銭的な利得、権力・影響力、変化、ライフスタイル、知的刺激、利他主義、安定、威信、仲間意識、位置づけ、人を管理する、認知、上位3つを選び出し、自分と比較してみる


2.権威と折り合いをつける;
p276:権威への態度には大きく分けて、「結合」「反応」「自由放任」の3種類がある。


3.力の使い方;
p283:力に対しては、魅力を感じることもあれば、反対に嫌悪を覚えることもあるだろう・・どうしても緊張してしまうのだ。
p286:力を分析する:あなたの組織では誰がどんな力を持っている?あなたはその人たちとどんな関係だろうか?

4.鏡をのぞく―セルフイメージ;

付録 変わるためのチェック・リスト

{地区センターから借り7/7読了、記入は8簡易19引用追記}