読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『あした元気になあれ』 鈴木ともこ 著

この本を読んだ23日、朝出かける時に、ちょっと喧嘩して、「死んだらよろしく」と言った。
ちょっと仕事でうまくいかず、ずっと休みがなくて疲れがたまっているのに、あれやれこれやれと命ずる連れ合いに、もうどうでもいいやという気持ちになったから。
そのあとの通勤で読んだこの本に、少しは救われた。
これまでにも何度か落ち込み、こうすればいいと書いてある本を読んだ基本的なところは、同じだとは思うけど、それでも、「がんばりすぎず、自分を絶対に追い込まないでマイナスをいったんリセット。少しずつ、ちょっとずつ、今できることからはじめていこう」という言葉に励まされる。

p18:何のために生きているかわからないとき→あなたはしあわせを感じるために生きている。
p34:なんだか死にたいとき→学校も会社も家も、死ぬまでがんばるほど。価値のある場所じゃない・・たった一度の人生を生き切ろう。
p40:気持ちが切り替えられなくてクヨクヨしてしまうとき→一杯のお茶、昔の写真、とりあえず寝ること・・ほんのちょっとしたいことでいいから、自分自身の心が明るくなること、うれしくなること、軽くなること、しあわせになることを、思い出して試してみよう。
p56:苦手な人がいるとき→「ちがう星の人発見!」というくらい軽い気持ちで眺めてみる・・「おもしろい」に変わるかも。
p70:気持ちをうまく伝えられないとき→大切なのは、主語を「私」にすること。私は何を伝えたいのか、何を望んでいるのか。
p100:「今」の自分を丸ごと受け入れよう・・何度自信をなくしても、その度に「私は大丈夫!」って思えば、いつかゆるぎない自信になっていく。
p110:(大切に思っていることは、)すぐに前向きになろうとがんばらなくていい、ということ。・・心と体にムリをしない。・・あなたの明日が、今日より少しでも、元気でありますように。


{フォーラムから借り6/23読了、記入は7/3}