読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『みんなのなやみ』 重松清 著

みんなのなやみ (よりみちパン!セ (01))

みんなのなやみ (よりみちパン!セ (01))

最近きわめて忙しく、読んだ本の記入ができない状況になっているのが「なやみ」か?

このシリーズ、最後に谷川俊太郎さんから4つの質問があって、それぞれ著者の個性が出て興味深いのだが、
何が一番大切か?に、「生きていること。」というのが、重松さんらしくていい。
好きなのは、「自分、かな」、いやなのは「無責任であること」というのも、なるほどです。

いろいろ辛いことはあるけど、生きていきましょう。


p30:「ゆくりがんばれ」

p106→学校の先生をしていた女性と結婚したんですね・・・

p145:すごく残念で、寂しい、悔しい話をするけど、おとな・こどもに限らず、どの人間の中にも、「ひとを傷つけたい」という心がひそんでいることを認めよう。

p153→保健室の先生のことを書いているが、これが小説の題材になったのかな・・・

p166:「がんばってうまくいかない」ことはたくさんあると思います。・・じょうぶなひとにしてくれると思うんだ。


{図書館から借り6/4読了、記入は6/27簡易}