読書録

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『ものの言い方・伝え方のルールとマナー』 古谷治子 著

人に好かれる ものの言い方・伝え方のルールとマナー

人に好かれる ものの言い方・伝え方のルールとマナー

イラストをふんだんに使って、女性の新人向きのわかりやすいマナー本になっている。
社会人になったころの初心を思い出しつつ、そうだったのか、という部分もある。
どうも最近、報告がうまくいかないことから、この本を手にとってみた。
基本が大切、その基本を見失わないようにしたい。
自然に身についているはずが、なかなかそういうものでもない。
ぼちぼち、あせらず、落ち着いて・・・なるようにしかならない。


(目次ー引用)
第1章 これだけは覚えておきたい基本(初対面のあいさつ;日常のあいさつ・・);
p11:緊張する人は事前準備を。


第2章 仕事をスマートにする受け答え(報告する;連絡する ・・);
p36:気になることはまず相談、相手の都合を最優先し、内容はスマートに。
p28:説明することははっきりさせ、内容が多いときはポイントを整理し、一文はできるだけ短く言い切りの形にする。
p42:仕事の指示を受けたら、心地よく受け答え、期限を確認し、相手を立てる。不安な時は意欲を伝える「自信がない部分はありますが、やってみます」など。


第3章 TPOにあわせた会話術(電話を受ける;電話を取り次ぐ ・・);
p82:雑談にふさわしいのは、誰もが楽しめる気候や衣食住に関する話題。暗い話や誰かの悪口はNG。困ったら相手に質問し、イエスかノーに終わらないように工夫する。


第4章 トラブル発生!こんなときどう言う?(催促する;反論する ・・);
p86:反論する場合はクッション言葉でやわらかく、1.恐れ入りますが 2.勝手を申し上げますが 3.失礼だとは思うのですが 4.偉そなことを申し上げるようですが 5.生意気かもしれませんが など。
p92:しらけた場を盛り上げる、沈黙したら、目の前に見える景色などで話題づくりをしたり、質問して話題を引き出す「学生時代は何をしていましたか」など。
p94:聞きにくいことを聞く場合、さりげなく切り出して確認することや、ifで本音を引き出す「もし・・だとしたら、どう」


第5章 プライベートでもセンスよく(話し方にひと工夫;恋愛にも使える?相手を知るコツ ・・)
p120:不幸があったとき、「こちらをどうぞご霊前にお供え下さい」「お悔やみ申し上げます」「このたびはご愁傷さまでございます」「ご冥福を心からお祈り申し上げます」


{図書館で借り4/24読了、記入は29}