読書録

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『脳が冴える15の習慣』 築山節 著

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

とてもわかりやすい章だてで、各章ごとにポイントまとめがついていて、これを読んだら賢くなったような気がしつつ、どこまで実際の生活でやっていけるかと自省する。

一番できていないのは、11番目の適度な運動と腹八分目か?ほとんどスポーツをしていないし、週末には必ずといていいほど、1回は家事削減のために「バイキング」へ行って、一日一食のドカ食いをしてしまうのだから、救いようがない・・ここら辺から、生活習慣を変えていかなければならないかなあとは思うのだが・・・。

あと13番目の「失敗ノート」は、自分でもメモ帳などに書いておこうと思っているのだが、書くことで満足してしまって、その先に進んでいないような気もする。


(目次ー引用)
1.生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう;


2.集中力を高める―生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう;
p33:何時までにこれだけの仕事をしなければならない・という状況与えられていないと、速さである脳の基本回転数は上がりません。


3.睡眠の意義―夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう;


4.脳の持続力を高める―家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう;
p63:毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を育てる。


5.問題解決能力を高める―自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう;
p74:書類整理のルールで、読んでいないものは1か所に、読んで理解できたら捨て、重要だと判断したらAに保管、理解できなければBに保管→第二段階で、A保管は1ヶ月ごとにチェックして捨てるか保管するかを判断。B保管は時間ができたときに再読して判断。


6.思考の整理―忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう;


7.注意力を高める―意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう;


8.記憶力を高める―「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう;


9.話す力を高める―メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう;


10.表現を豊かにする―「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう;


11.脳を健康に保つ食事―脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう;


12.脳の健康診断―定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう;


13.脳の自己管理―「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう;


14.創造力を高める―ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう;
p171:誰の役に立つかを重視して考え、アイディアは情報の組み合わせと考え、書くことによって情報を頭に刻みこむ。


15.意欲を高める―人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう;
p184:(周りが当たり前と思っていれば評価されず、失敗で文句を言われたら、意欲を失ってしまう)


番外.高次脳機能ドックの検査ー最低限の脳機能を衰えさせていないか確認しよう

{図書館で予約・2/11借り17読了、記入同日}