読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『youtube革命』 神田敏晶 著

時間や場所に関係なく、自由に映像を見ることができるようになって、テレビ業界はまさに岐路に立たされているんだろう。
自分でも、ハイビジョンの美しい映像が簡単にハードディスクに録画できるようになって、視聴習慣が大きく変わり、リアルタイムで見るのはニュースやスポーツが中心で、映画やドラマなどはとりためて、週末に家族で見るようになった。
録画してあれば、コマーシャルは飛ばしてしまうし、広告主の考え方も変わってくるだろうし、この本にあるように、検索窓で誘導しようとする広告をよく見るようにもなった。
ユーチューブを使いこなしている訳ではないが、徐々になじんでいきたいとは思う。


(目次-引用)
第1章 動画共有革命の衝撃;
p25〜ユーザーにとって使いやすいポイント:
1無料で大容量の動画をアップロードできる投稿機能、
2膨大な作品の検索を可能にするタグ機能
3動画でコミュニケーションする共有機能、
4埋め込みタグによるブログスフィア活用、
5ひかえめな宣伝m6おおらかな著作権保護対応、

第2章 ユーチューブのメディアパワー;

第3章 方向転換を余儀なくされるテレビ業界;
p74:今までテレビはチャンネルというX軸と時間帯というY軸で検索されていただけだが、これからは出ているタレントや見たいキーワードでヒットしたものだけを見るようになり、そう遠くないうちにチャンネルという概念も崩壊するだろう。
p80:ユーザー側に立って考えてみれば、放送だろうが融資んだろうが、テレビで映るかどうかの違いだけである。
p84:ハードディスクレコーダーの普及によって放送時間の概念がなくなり・・ターゲットを明確にしてスポンサードする番組を選ぶようになるだろう。

第4章 動画共有が創造するビジネスモデル;

第5章 著作権2.0を考える;

第6章 ユーチューブ後の世界;
p167〜流行の法則
1誰もが少しの努力でまねができそうと考える
2新しい表現方法に出会える
3自分でもやってみたいと思わせる
4さらに知人に知らせたくなる
5次々と同じことを始める人が出てくる
p172:ロングテール理論が成立vsパレートの法則(80対20の法則→2割が大切)

巻末付録 すぐわかるユーチューブ

{図書館で1/18借り28読了、記入は2/2}