妻はなぜ夫に満足しないのか―中高年「仮面夫婦」のカルテ (角川oneテーマ21)
- 作者: 安岡博之
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: 新書
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p37:相手がしゃべっている時には相手の目を見て相槌を打つかうなずくだけでもすること・・女性の不満は少し解消される。
p66:女性の場合は、どんな事があってもプライオリティのナンバーワンは家庭、子どもにならざるを得ないからだ。
p76:事実のとらえ方が男女で大きく違うことに改めて気づく。あくまでも数値的安データで応戦しようとするE也さんに、J子さんは、感情でとらえた事実をまくしたて、責めている。・・・むかしのことをむし返し責める・・・壊れかけたときには妻の不満が一気に爆発することは珍しくない・・・責められた夫は自分の妻をデタラメなことをいうオンナだと馬鹿にするし、嫌になってしまう。妻は妻で、夫は何もわかってくれないと不信感を募らせ絶望感を抱く。←我が家でもしょっちゅうのこと・・保育園時代の迎えの回数など同等ではなかったといつまでも責められている・・
p134:傍から見てもうまくいっているように見える夫婦に、お金の面でのその秘訣を聞くと、「小さなことには目をつむる」「気を遣う」「我慢する」「周りと比較をしない」など、自分を律するような意味の答えが返ってくることが多い。でも、それがどちらか片方だけが我慢するというのではうまくいかない。
p182:パウロ・コエーリョの『11分間』、挿入、射精そのものが愛情表現ならば、・・男性は女性への愛情を十分に示したと思いこむ・・p198:多くの女性は愛と性を一致して考えているのである。ところが多くの男性は愛と性を切り離して考えることができる・・その違いがセックスレスに対しての捉え方の違いを生み、それがまた男女とも、それぞれのストレスになるのである。(日本は平均48回、週に0.92)
{フォーラムから3/8借り19読了記入は4/1}