読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

1日10分、通勤電車で読むクスリ/二見道夫

帯より「単に優秀な人より、遊秀な人、これからはかけもち能力のある人だけが生き残る」なかなか会社人間から脱するのが難しいかもしれないが、これからを考えると、いろいろ幅は広げておく必要はあるだろう。

p5:より生産的に生きるための方法「考え方が変われば 態度が変わる 態度が変われば、行動が変わる 行動が変われば、習慣が変わる」{習慣→運命→人生}(ヒンズー教の教え)つまるところは考え方がすべて。
p26:ちょうか禅師が百楽天に答えた人としてあるべき道「諸悪莫作(まくさ) 衆善奉公」悪いことはぜず良いことを果敢に実行
p30:オアシスが幸せを招く おはようございます(挨拶) 有難うございます(感謝) 失礼ですが(心配り) すいません(謙虚)
p52:名刺代わりに一人称を使って通用するか・・世間の非常識がその企業の常識の場合あり、そぎ落とすことから始める
p68:アウグスティヌス「己の実力の不十分なことを知ることこそ、己の実力の充実につながる」
p70:袋小路に入ってしまう人は1.目標設定が甘い 2.自己中心 3.拙速 4.人に聞くのを嫌がる 5.話上手になるのを好む
p87:遊びの例→よく外出、新しいものを試す、人とよく会う、没頭できる趣味を持つ
p97:手始めに、いままで経験していないことを、毎年いくつか経験する」
p113:トップ 1.お客様を大事にということを訴える 2.クレームや苦情を重視する 3.悪い報告を喜ぶ 4.優厳タイプ 5.従業員を正しく評価 6.公私混同をしない 7.社長室に書棚を持つ 8.将来の経営方針を語る 9.発信や受信の能力が偏らない 10.人間としての常識を教える
p142:ときに小気味いい効果があるけん制話法→福沢諭吉がへりくだる、横柄、士族の3つの態度で道を尋ねると、相手の出方が大きく変わった。出方次第で相手の態度や反応が違う
p160:メーラビアンの法則:身だしなみやしぐさが初対面の印象の55%
p176:伸びる人は神経が細かい、河村幹雄博士の「名もなき民の心」に比較人物評価法、ドイツは何を知っているか、フランスはどんな試験に合格しているか、アメリカは何ができるか、イギリスは何が好きか、日本はどこの学校を出ているか・・・
p187:人生は日々の積み重ね、これを大きくしたものがライフプラン、今週中に自分が仕上げる目標は?を考える
p202:入社→定年→退職金→年金生活という図式は崩壊、社会の常識を身につけることを真剣に考えるべき
p207:自分の進むべき道は自分で決める」という基本姿勢が大事
p212:伊達正宗の家訓「仁に過ぎれば弱くなる 義に過ぎれ固くなる 礼に過ぎればへつらいとなる 智にすぎれば嘘をつく 信にすぎれば 損をする」

{地区cで9/21借り10/10読了}