パラサイト・ミドルの衝撃サラリーマン― 45歳の憂鬱 NTT出版ライブラリーレゾナント016
- 作者: 三神万里子
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2005/10/13
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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ｐ13：就労し続けているがゆえに＝一定規模以上の企業に所属し続け、あるべき機能を果たしていないために、企業が本来達成できるはずのパフォーマンスを落とし、若手のあげた稼ぎや社会に寄生しているのではないか、という問題意識で設定。
ｐ14：「意思決定権を握る中高年が働かない」「45歳以上は実は働いているようで働いていないのではないか」
ｐ16：「なぜ45歳になると会社の傍観者になってしまうのか」という実感の要因 その対策の兆しで近未来像を提示
ｐ39：1995年以降の45歳は、日本型経営といった社会の枠組みと自分の価値観を形成していた王道を根底から否定された状態になった、サラリーマン、45歳の憂鬱の始まりである。
ｐ220：ヒエラルキー構造からクモの巣型に脱却するためには、3段階の変換：取引相手を峻別する判断基準、ビジネスの仕組みを作り上げる際のサイズ感、コミュニケーション能力や判断のアプローチ
ｐ282：フラットなテーブルの上で、成熟した大人の知的労働力を結集する世界。このクモの巣をつむぐ最先端に、パラサイト・ミドルの果たす本来的機能があるはずなのだ。
かなり読み飛ばしたせいか、論理展開がちと難し部分を感じた。
｛フォーラムから9/14借り10/12読了｝
