読書録

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『貝に続く場所にて』 石沢 麻依 著

 第165回芥川賞受賞(2021年07月)&第64回群像新人文学賞受賞の作品で手に取った。

 


発刊した講談社のサイト↓
 難しい読みの漢字がたくさん使われ、この物語をどう捉えたら良いのか、正直、自分にとっては、難しく感じた。以下の内容を、メモすることに留めたい。
 
登場人物 
p005:野宮(のみや)、トリュフ犬p012、p026:野宮と同期の澤田(山形の美術館で学芸員)、p32:ウルスラをきっかけにアガータと知り合う
 
挿入話 
p64:かつて国名や地名はすべて漢字に音訳されていた。ベルリン伯林、ケルン歌倫、ドレスデン徳停、ミユンヘンは民顕か。音に身を合わせた漢字は、場所の印象を奇妙に、時には愉快なまでに変えてしまう。
 
p104:(ゲッティンゲン 月沈原 寺田寅彦
 
p105:ある朝、目が覚めると、背中に歯が生えていることに気づいた。
 
p120:(皿の上に二つの乳房、トリュフ犬がみつけ、アガータの記憶の持ち物。ウルスラが蒐集(※しゅうしゅう)部屋を管理 

 

 芥川賞ということでは、文春オンラインの

芥川賞最年少受賞から17年 小説家・綿矢りさが語る現在地』
「文春オンライン」編集部2021/09/02 

bunshun.jp

 がタイトルで気になったが、内容を見ると、 PR提供: Zoff ということなのには、こういう広告手法もあるのかと、驚いた。芥川賞というのは、なかなか難しい・・

{2021/9/13月-20月_読了、記入は9/23(木祝)}