プレゼンのレシピ 仕事に差がつく! 欧米式プレゼンの手順とテクニック
- 作者: 野中アンディ
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: 単行本
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相変わらずプレゼンの技術がどうも自分で備わっていない気がする。以前のこの読書録で、「プレゼン」で検索した結果も入れたのが⇒ http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/mobile?date=20161215#1481993968 ではあるが、本著は、より基本的というか「情報伝達か説得という目的のため」p17、パワポを使わず、まずは覚えて王道の構成で訴え、伝えるべき方法について、説明している。
発刊した廣済堂出版のサイト⇒ http://www.kosaido-pub.co.jp/book/post_2460.html
いくつか覚えて置きたいポイントを引用↓
◇プレゼンの準備とは資料作成ではなく、?構想、?配置、?修辞、?記憶、?実践 P60
◇修辞では、?多様な語彙、?洗練された表現、?適切な言い回し、が鍵になる P38
◇文書構造の型は、p72
導入:掴みで、なぜ、価値があるか、「主題文」で段落を終える
本体:段落をブレインストーミングででてきたグループに対応、スムーズな移り変わりに
結論:述べたことのまとめ、同じ内容を違う表現で、新しい考えを入れない
◇プレゼン原稿作成のまとめp113-114
?アイディアをまとめるためのブレインストーミングをする
?その際、テーマによって分けながら書き出す
?グループ分けしたら、それぞれタイトルをつける
?どの順序で話すかを考え、主題文をまとめる
?導入の段落を書く、ここまでが構想と配置、
?本体を書く際はスムーズな移行と多様な表現を意識、修辞
?結論は新しい考えを入れず、同じ主張を違う表現で
◇相手を説得する時に必要な技術p131-133
エトス:信頼性、ロゴス:論理的、パトス:感情に訴える
あす月曜に、あるプレゼンをしないといけないのだけど、もう間に合わない・・・著者は1時間のプレゼンなら4〜5日前には原稿を完成させ暗記と練習にあてるp55というのだから立派だ。なんとかしたいものだ。
{2018/6/3-5読了、記入は6/10日曜}