読書録

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スモール・リーダーシップ  チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー

スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー

スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー

 いまの時代に求められているのは、協調型なのだろう、というのは、これまで読んできた本でもたびたび触れられているが、本著では、ホワイトボートで可視化する使い方など、きわめて具体的にノウハウが示されている。帯にも「技術でチームを回そう」と強調され、特設サイトには目次も示されている。


発刊した翔泳社のサイト⇒ https://www.shoeisha.co.jp/book/campaign/leadership/


 心がけておきたいと思ったのは「作業からは手を離し、より大局的にものごとを見るように努めるp23」ことで、一日の中に考える時間を作り、1人では動かないp25ということは、全くできていないかも知れない。

 また、基本的な心構え「メンバーに対して敬意を払い、規律を徹底させることP37」も、肝に銘じたい。

 
 具体的な手法については、まさにノウハウに価値があると思われるので、最小限の引用にとどめたいが、会議がうまくできているかのチェックとして、現状/前提、目的/目標、課題、解決策という4点について合意が取れている必要p89は認識しておきたい。議事録もダラダラ残してしまうことが多いが、日時、参加者、会議の目的、決定事項、次にやるべきことp122、を簡潔にまとめる方式にした方がいい。


 また、リーダーの最後の仕事は、自分と同じ役割を担える次のリーダーを育て、自分が不要となるぐらいチームを成長させること、p236ということも、心にとめながら仕事をしたいもの。


{2018/3/14-16読了、記入は21水祝}