- 作者: さわらぎ寛子
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2017/05/20
- メディア: 単行本
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書店に『伝え方が9割』のシリーズが並んでいるのをよく見かけるが、キャッチコピーはまさに、「全く知らない人を一瞬で振り向かせるための言葉p024」であり、そのノウハウを具体的に紹介している。巻末の著者紹介のコーナーには、以下の著者サイトへのリンクも示され、無料メルマガもあるとのこと。
発刊したすばる舎のサイト⇒ http://www.subarusya.jp/book/b286597.html
著者のサイト→ http://kotoba-works.com/
ノウハウ自体が重要なのだろうから、印象に残ったポイントを少しだけ引用。
◇30:「世間の通説」と逆のことを言う 当たり前のことを言うだけではスルーされるp86
◇54:キャッチコピーが「1分で作れる公式」p138-9
公式1:ターゲット+ベネフィット+商品 例:働くままのお受験がラクになる本
公式2:引きつける言葉+商品特徴 例:ホッペが落ちるぞっこんロールケーキ
公式3:なぜ・・・なのか、で読み手の気持ちを引きつける 例:なぜ叱らずに子どもが言うことを聞くのか
◇61:「書き出し」のテッパン5パターンp152-3 重要な一行目
1.読者に問いかける 例:なぜたった5時間で心をつかむ文章をかけるようになるのか
2.意思、決意、ミッションから始める 例:帰って10分で作れるレシピで、働くママを楽にしたい
3.数字を入れる 例:きれいな人は、姿勢が8割
4.最新情報・新しい価値観 例:集客-文章力の時代の到来です
5.逆説・意外性 例:美肌のために、毎日顔を洗ってはいけない
いろいろノウハウ本を読んでも、身にはつかないもの。言葉の引き出しを増やすには、自分ならこうすると考え、単純な可愛いや素敵などの言葉の別の表現を考える、そのためにはエッセイや小説を読んだり、流行歌の歌詞を読む、ことわざや名言から視点やヒントを得るp148-149ということを提案している。
しかしこのところ記憶力の衰えを感じ、昔学んで覚えていたはずのことが出てこないで困ってしまう。どうしたものか・・・
{2017/11/17-18読了、記入は23木祝}