- 作者: 高原真由美
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2013/07/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この読書録のカテゴリーの初期に「整理」を設けたように、ずっと課題。本著では直観タイプか理論タイプかに分けて具体的な手法を紹介してくれているが、チェックテストp33をすると、自分はどちらかといえば理論タイプかとも思う。ところが、p44の指組みと腕組みでは、この本によると右脳〜物事を直観やイメージで捉えやすく、理屈やルールよりも感覚や感情を優先するタイプになるようで、果たしてどっちと、ここで戸惑ってしまった。
なお、片づけや整理で一番重要なのが『基準=価値観』で、価値観や目的をまず明確にすることでスムーズに進むという。そして、この整理術をライフオーガナイズと呼び、書類整理を中心とした情報、効率的なものの配置でモノ、手帳数珠を扱う時間、という3つのテーマに沿って解説してくれる。p8
発刊した日本文芸社のサイト⇒ http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/pages/ISBN978-4-537-21122-1.html
監修者が代表理事を務める日本ライフオーガナイザー協会のサイト⇒ http://jalo.jp/
とても理論的に精緻にできてはいて、またタイプごとに手法が異なっているが、やってきたことはやはり理論タイプぽいのだけれど、本質的には右脳タイプの要素があるところで、うまくいくようで進まない原因があるのかもしれない。基本的な考え方についてはとても勉強になったので、生かしていきたい。
{2017/11/3-9読了、記入は11土曜深夜}