読書録

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大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法

大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法 改訂第二版

大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法 改訂第二版

大学生のためのとあるが、仕事の世界でも重要な企画書やプレゼンにも通じるところがたくさんあるように思う。また、かつての学んでいた時代も思い起こしつつ、本著はポイントと具体例をおさえていて、手元に置いておきたい内容だ。著者も、テレビの英会話の講師として活躍されていた方なので、親しみを感じた。また。注や引用、参考文献の記載の仕方などは、とても実践的で、論文はこうして書くのかと認識できた。


出版した玉川大学出版部のサイトに目次あり⇒ http://www.tamagawa-up.jp/book/b193985.html


記憶しておきたいポイントを以下引用。
◇「なぜ」という問いで、隠れた根拠をあぶりだす批判的読解で、一般的な価値判断を確かめることができる。p20
◇レポート・論文作成の流れp50-51
1)テーマや設問を決める、2)資料収集とまとめ。3)問題設定
4)基本となる立論と議論作り
5)アウトライン作り(序論:問題設定、本論:現状と各説、結論:←本著では安楽死を例に)
6)下書き、7)査読と修正、8)清書と提出
◇プレゼンの流れp86-91:序論〜15%←興味や関心の喚起&目的明示&本論予告、本論〜90%、結論〜10%←重要なポイントまとめ&聞き手に協力を依頼&今後の予定や決意
(本著では駅前の放置自転車を事例に解説)
パターンA:1)問題、2)4原因、3)提案、4)効果、5)反駁
パターンB:1)問題の存在、2)問題の深刻さ、3)提案、4)効果、5)反駁←メリット強調・構成をする現状⇒効果を繰り返す方法も


{5/16-06/10読了、記入ハ12}