読書録

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ファイリング&整理術

ファイリング&整理術 (日経文庫)

ファイリング&整理術 (日経文庫)

どうも整理が進まない…とこの本を手に取る。7年前の出版だが、用具や収納棚など、アナログ系のところでは、とても体系的かつ具体的で、わかりやすい。デジタル系についても、改めて検索技術が発達する今でも、ファイル名の付け方など、参考になる。


出版した日本経済新聞出版社のサイトに目次など⇒ http://www.nikkeibook.com/book_detail/11129/


ポイントを以下に引用。
◇片付ける5つのステップp33
・①個々にタイトル付けを行い、②それを共通の性格をもったグループごとにグループ化→管理ルールを作成し、見出しを付けることで、ようやく「片付いた」と言える
・1捨てる→2分類する→3表示する→4配置する→5使ってみる
←まずは、やっぱり捨てるのが難しいが、なんとか捨てていかないとたまる一方ではある。

◇手元に残しても良い個人所有の書類p38
・名刺やはがきは50音順でフォルダーやボックス
・マニュアルは発行部署、発行番号順で、リングやパイプファイル
・メモやアイディアは、時間順で手帳やノート


◇自分の業務を大まかに把握するp46〜
・プライベートな情報は、関心事項のリスト化で整理の際の判断基準作りに役立つ
1職務分掌表を利用する、
2所有している文書をリスト化する、
3小分けにしたファイルを一つのまとまりにしていく(グループ化)、


◇タイトル付けする際の注意点p53
・いらないものは捨てる→ファイルにまとめタイトルをつける(文章の内容を表した言葉でまとめる→グループにまとめる。
・表題別:文章の表題そのままま
・名前別:相手先や商品名
・案件別:一つの案件を順序立ててまとめ
・内容別:内容を要約した言葉を使う
・形式別:稟議や申請や決裁、など形式を表す言葉
・数字別:年月日など


◇散らからない五つの心得p62〜
1毎日の掃除
2廃棄のルールをつくる:満杯になったら捨てる、期限が来たら捨てる、決断を下したら捨てる、価値がなくなったと判断したら捨てる、利用価値がなくなった、原本は別に管理されている、
3その日のうちに処理をする
4最低限のルールを守る:元の場所に戻す、戻しやすくする、
5文書作成時に工夫をする:廃棄予定日や保管場所の記載、


◇ファイルを探しやすくするタイトル p142
日付_タイトル_概要_作成者_作成日_バージョン ←概要がないぐらいでほぼ実践


◇3つのポイント p163-4
1スケジュール化と実行
2評価して見て改善を加えること
3よかったと実感できること


まずは実践でいかさないと・・・


このとき、あわせて読んだ本が、『情報整理術クマガイ式』熊谷正寿 著

情報整理術 クマガイ式

情報整理術 クマガイ式


著者のサイト→ http://www.kumagai.com/?eid=276


7つの原則のまとめp51
1.夢・目標の原則
2.一箇所の原則
3.サイズ・形統一の原則
4.日付・情報元の原則:「これがない情報は価値がないと心得る」
5.インデックスの原則:効率が良いのはアイウエオ順
6.クロスリファレンスの原則:さまざまな角度から検索できるように
7.一件一リフィルの原則:紙のコストより時間のコストを惜しむ
→4の日付を忘れて困ったことあり…
→著者には『一冊の手帳で夢は必ずかなう』もあり。両方を出版したかんき出版 http://kanki-pub.co.jp/pub/ では、この2004年の方は掲載されていた。


{5/18-19読了、記入は23+28}