- 作者: 伊藤千尋
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2009/10
- メディア: 単行本
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米軍基地を撤去をして民生用によみがえらせたフィリピンのケースなども、今、普天間基地の移設問題がもたついているだけに、世界各地での元気な動きを参考に、前向きに取り組みたいものだ。
(目次-引用)
愛される権利(コスタリカ);
p10:この国では小学校に入学した直後に「人はだれも愛される権利を持つ」と習うのだ。・・基本的人権というものが保障されていることを、小学1年生で自覚するのだ、
信念が世論を変えた(アメリカ);
貫いた自由(チェコ);
p22;東欧革命が否定したのは社会主義という管理主義だ。革命が示したのは、「自由、人権、
国家から自立する(ベトナム);
解放の神学(ペルー);市民の血で勝ち取った民主主義(韓国);
p36:日本の歴史上、市民が立ち上がって政権を変えたことが一度でもありましたか?
ピープルパワー(フィリピン);
米軍基地跡地を市民の憩いの場に(プエルトリコほか);
自立の意志と行動力(サンフランシスコほか);
世界の政治に働きかける(イギリスほか);
現地の人の自立を支える(日本);
自分も輝き、社会も輝かせる生き方を(キューバほか);
世界の島から(カナリア諸島ほか);
死の海から蘇生する復元力(水俣)
p88:失敗に学ぶことです。失敗を認めることから再生が始まる。
{フォーラムから借り2/6読了記入は14}