読書録

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『お金と暮らしの総点検ノート』 荻原博子 著

生活危機時代のお金と暮らしの総点検ノート

生活危機時代のお金と暮らしの総点検ノート

荻原さんの本は、厳しい経済情勢の中で生き抜く生活術として、とても具体的でわかりやすいと思う。節約術なども参考になるが、生きていく上で、金と人間関係のバランスが取れていることが幸せな生活というのも(p25)、確かにそうだろう。ライフプランを考えるにあたり、人間関係や人とのコミュニケーションを考えよという部分は、今の自分に欠けているところのようにも思う。
具体的なアドバイスとして、以下が参考に。
・予定利率が高かった96年3月までに加入した保険や個人年金は変更しない、無理することなく、変額は進めない。(p59)
・老後の生活費は、現在*0.6*12*25年(85歳まで)で35万なら6300万円、45万なら8100万円
・子どもの教育費は、2・3・4・5の法則=月額で小学校が2万、中学校が3万、高校が4万、大学が5万、大学は国立でも4年間で500万円以上かかる。(p101)
・「情けは人のためにならず」は、自分に帰ってくるという意味(p109)
・人間関係資源のチェックが大切(p117)
・野菜の下ごしらえは電子レンジの方が節約(p115)


(目次ー引用)
第1章 生活崩壊の危機を幸せに乗り切る;

第2章 あなたの家計の安全度チェック!;

第3章 持っている資産チェック!;

第4章 まだまだ続く、米国発サブプライムの混乱;

第5章 将来をチェックする!;

第6章 人間関係チェック!;

第7章 人とのコミュニケーションこそ、節約の基本;

第8章 年間12万円浮く、地球にやさしい26の生活;

第9章 今すぐできる、プチ節約&賢い買い物の知恵;

第10章 数字でわかるエコ節約の効果

{フォーラムで借り2/3読了、記入は7日}