読書録

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『テレビと宗教』 石井研士 著

テレビと宗教―オウム以後を問い直す (中公新書ラクレ)

テレビと宗教―オウム以後を問い直す (中公新書ラクレ)

細木数子江原啓之の番組を見たことはほとんどないが、
著者が指摘しているように、こういう方々がテレビに登場することに、違和感は覚えていた。
また、ある宗教団体の行事を1時間中継していたのにも驚いたことがある。
なかなか難しい問題ではある。


(目次)
序章 宗教がバラエティ番組化する;

第1章 今、放送されている心霊・超能力番組に危険性はないのか?;

第2章 真実か、やらせか、はたまたバラエティか;まく

第3章 どうして規制はかからないのか;

第4章 テレビと宗教関連番組の六〇年史―四つのタイプ;

第5章 日本では嫌われる教団番組;

第6章 集中報道される宗教団体事件;

第7章 ステレオタイプ化する宗教―そして、バラエティ番組だけになった;

終章 情報化社会と宗教のゆくえ


{図書館で借り11/9読了、記入は13作業}