読書録

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『竹中式マトリクス勉強法』 竹中平蔵 著

竹中式マトリクス勉強法

竹中式マトリクス勉強法

おっしゃることはごもっとも、という勉強法ではある。
小泉総理と一時代を築き、郵政民営化を推進した。国会や自民党内で追及の矢面にたっていたころもあった。
この本の「はじめに」で、勉強とは何かを変えることとまず提起し、「日本という国がさらに豊かになっていくためには、日本人一人一人が成長していく必要がある。勉強していく必要があると思います。それは受験勉強ではありません。人間としての力を蓄え、物事を考える、正しいことを見極める力を持つことだと思います」というのは、まさに正論だと思う。

それにしても、中学校3年生で、高校3年生分の勉強はすでに終わらせていた(p101)ことなど、さすがとしか言いようがない。そこまで早く始める必要があるかどうか、疑問もあるが、自分なりにやれることはやってみようか、と思い。下記の抜粋を心に留めておきたい。

(目次-引用)
第1章 マトリクス勉強法とは?;
p22:天井がある、ないを横軸に、武器としての勉強と人と人を結ぶ勉強を縦軸に、A記憶、B仕事、C趣味、D人生、各勉強というマトリックスを描いて考える→p28:「今、自分は何を勉強するべきか」を知ることこそが、実は一番大切です。
p38:You can do it「自分はできる」と思い込むことは非常に重要です。


第2章 竹中式勉強法9の極意;
p44:1.常に目標を2つ持て、2.逆算して計算せよ、5.メモを持ち歩け、


第3章 竹中式記憶勉強法5の極意;
p96:1.暗記と基礎を繰り返せ(問題集を暗記せよ)、2.早く始めよ(誰よりも早く、一日でも早く始めることが勝負を分ける)、3.資格試験を使え、4.日本は楽だと思え、5.自分でノートにまとめよ(人任せにしない、自分の針箱を整頓しろ)。


第4章 竹中式英語勉強法7の極意;
p122:1.暗記せよ、2.辞書を引け、3.真似よ、4.進んで試練を受けよ、5.一番前の席で聞き、最初に話せ、6.子どもに学べ、7.聞き返して質問しまくれ


第5章 竹中式経済勉強法9の極意;
p167:批判するからには、具体的な対案を出す--それが議論の掟。
p177:自分なりの「こだわりポイント」を作り、ひたする定点観測する。


第6章 世界に通じる勉強5の極意
p190:仕事や勉強ができるヒ人は、概してエネルギー水準


{地区センターから4/11借り15読了、記入は16、20}