『たった３秒のパソコン術』 中山真敬 著

たった3秒のパソコン術 (知的生きかた文庫)

雑誌や解説本などで、一度は目にしていると思うショートカットキーなのに、慣れにまかせてというか、なかなか使いこなすことができない。しかし、知っているかいないかでは、作業の時間に、ものすごく差がつく。著者は、パソコン誌の創刊に関わってこられたようで、この本のうたい文句・通勤電車で読んで会社で使える・というコンセプトとまとめ方も、なかなかわかりやすかった。それでも、実際に使っていかないと、なかなか身にはつかないのだろう。

（目次−引用）
１章　仕事が速くなる「３秒」―仕事ができる人ほど「マウスを使わない」；
p30:Altでメニューバー操作に
p44:Shift＋→キーで、範囲の調整
p56:★Shift＋F10★　で、右クリックメニュー呼び出し
p58:Ctrl+Wでウィンドウを閉じる、Alt＋F4でソフトの終了　ＩＥではタブやウィンドウを閉じる
p62:PrtSc＋Alt＋Fnでウィンドウだけを撮影保存
p68:Ctrl＋Kで、ハイパーリンクの挿入
p70:Ctrl＋Bで太字、Ｉで斜体、Uで下線

２章　画面を効率的に見る・動かす「３秒」―時間を上手に使う人は「ショートカットキーを使う」；
p78:Win＋Shift＋M　で一度の最大化
p82:Alt＋Tab　で作業するウィンドウの切り替え、押す回数で選択
p86:Fn＋Home＋Ctrl　で、ページ、文書の先頭に　
p88:Ctrl＋G　で、指定した場所にジャンプ　＋Fで語句検索、＋Hで語句置換
p102:Ctrl＋→　で、エクセルの行列のデータ途切れるセルまでジャンプ
p108:Ctrl＋D　で上の行をコピー＆ペースト、Ｒでは右の列　（図形のコピーも）

３章　パソコンがグンと使いやすくなる「３秒」―頭がいい人だから「ダブルクリックを使い分ける」；
p118:Alt＋Enter　でプロパティを開く
p132:Shift＋スペース　で、エクセルの行全体を範囲指定、Ctrl＋スペースで列全体
p136: ★Ctrl＋１★でセルの書式設定のダイアログを開く
p138:Ｆ７で、ワードの文書校正
p146:Ctrl＋D　でワードの書式設定を開く

４章　インターネットがさらに便利になる「３秒」―ムダのない人は「すべての作業をグーグル化する」；
p160:Ctrl＋T　でIEのまっさらな新しいタブを開く、Alt＋Enterでページを新しいタブ
p166:Ctrl＋＋で画面拡大、−で画面縮小
p168:★Ctrl＋R★　もしくはF５　で、ウェブページの再読み込み

５章　メールをもっと使いこなす「３秒」―仕事ができない人ほど「使わないキーが多い」；
p180:Ctrl＋＜　前のメール、＞次のメール　を表示する
p182:Ctrl＋Ｕ　で次の未開封メールを選ぶ
p194:Ctrl＋Shift＋B　でアドレス帳を開く

６章　ミス＆トラブルと無縁になる「３秒」―トラブルに強い人は「リセットしない。前に戻る」
p200:Ctrl＋Z　で操作を取り消す

｛地区センターで2/7借り2/8読了、記入は2/14｝