- 作者: 山本真司
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: 新書
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p21:「意識」「戦略」「技術」の3つの分野で問題がある。
p35:自分の強みのある分野から勉強しろって言うのが大原則。英語を勉強するのではなくて、仕事に関係するテーマを英語で勉強するってこと。
p36:自己変革は戦略的に・・①時間資源の制約の中では「何をするか」ではなく「何をしないか」を決めなければならない。「捨てる戦略」が重要だ。②何を捨てるかを決めるには・・自分にできるか否かという湯有意性の視点と併せて考えるべし。
p38:(若手の変革過程層と、50代以上の変革拒絶層の間にある)「変革真空層」が40代で最小の変革投資で最大の変革リターンを狙う。
p42:(この本の新橋ビジネススクールの位置づけは)1捨てる、2教えない、3非常識 で、「自分を変える戦略」を伝えること。
p44:講座は、1思考法(=自分の頭で考えるp46)、2分析技術、3コミュニケーション技術。
p61:三悪は「新聞」「雑誌」「経営本」で、「事実は知るべきである。しかし意見は有害である」:事実と意見を区別する
p66:哲学、宗教、心理学を勉強しろ
p68:企業改革の顕教型アプローチは、全部終われば良い会社になる、密教型は、不都合のある部分だけなんでもすぐ変える。
p74〜まとめ:「過去を捨てる勇気」を持つ:間違ったと気付いた段階でその考えは捨てる、過去の体験成功努力にとらわれると発想は縮む。
p85:科学的合理主義アプローチの3つの特徴:1.物質世界では客観的に観察、証明可能な審理が必ず存在する。(客観的真理の存在)2.物質は要素に細分化可能である(還元論)、3.各々の要素には、因果関係を導き出せる(因果律の制限)
p91:理想的なリポート:1.現状の簡単なレビュー、2.現状=結果をもたらしたもの原因は何か、という因果関係の分析、最大の焦点だ。3.課題の構造と結果が生まれる経緯を整理。4.だからどうする、という行動の提言。5.それをどうやる、という評価。
p103:「自分の頭で考え」て「分析」により証明するプロセスで3つのC、Collect,Create.Comfirm.:+Crystallize Communicate
p108〜まとめ:尻から考える=結論から考え、仮説を構築し、因果関係を分析。
p125:「台本に忠実な実現」をすること。
p133:技法1.数の論理
p136:3.4.7の数字には違和感を覚えない。3は全体、4は事業部レベル、7は全社全体
p160:資源配分論には、ステップ3つ。1.己の持ち時間の正確な把握 2.資源を投入すべき仕事の選択と集中、3.行動面で成功のツボを外さない。
p174:新しい目でステークホルダーとの関係を見つめなおし、人生のビジョン(ありたい姿)を決める。・・勝ち残るための差別化戦略は、人間関係のマネジメントの中で構築される。また、時間資源の制約・・・仕事と時間のマネジメントが戦略実行上の鍵を握る。有限な時間資源の中で最大の効果を刈り取る作戦、それがカギ
{図書館から6/14借り7/4読了、記入は5日。}