読書録

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思春期のこころ/大渕憲一

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p62〜思春期には親子の葛藤が増えることから、親子関係の危機とも言われる。主な原因は「干渉への反発」で、具体的には勉学の問題。「勉強しろ」というと重荷に感じているので、強く反発する。
p68:望ましい親の態度を、「子どもに対する監督・規制」と「子どもの気持の尊重」の両立と呼ぶ。
p90:自主性の高まりとともに芽生える反抗心、攻撃性や逸脱行動が起こる。万引きはお金に対する欲望から。
p97:中学生が普段一番嫌だと思っているのが、親から「勉強しなさい」といわれること。
p140:凶悪事件を起こす少年4タイプA問題行動頻発、B1表面的適応(発達障害)、B2精神障害、C思春期挫折。

わが子もいよいよ思春期。「勉強しろ」に対する反発はあるようだ。だからどうすればいい、というところは、模索していくしかないのだろう。好きな子はいるんかいと聞いても答えない、というか、まだあまり興味がない様子。さてはて、どう乗り越えていくのだろう。


{図書館で6/24借り7/10読了}