読書録

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自分でできるカウンセリング心理学/福島哲夫

【PHP研究所 2003年11月10日発行】(画像なし)

p104:自己を肯定する気持ちを持ってほしい=自己肯定感といい「ありのままの自分をよしと思える感情」のこと。この自己肯定感を高めることこそが、幸福感をもっていきていくための最も重要な条件になる。「自分は特別すぐれてもいないし、失敗もよくする。それでも別にかまわない。自分だってまんざら捨てたもんじゃないし、そこそこやっている」

p114:公的と私的の自己意識、極端はよくない
p131:特定のことにこだわりすぎて、そのほかのことがおろそかになる(神経症
p149:自分が好きなものは何か、何をしたいのか、あっているものは何か..を見極めることが難しい。自発性を育てる教育や体験必要
p163:たしかに不安はあるけど、これはこれで仕方のないこと、とにかく今の自分にできることをやっていけばいい、と思えるようになるといい。
p165:5つのコラム法①事実②その時感じたこと③なぜそうした④その反論⑤打開策 事実と感情と思い込みを紙に書いて整理する
p205:先行き不安な不透明感、空虚感、居場所のなさ・・現代の若者の苦悩:物質的には満たされているが、生きがいや夢をもって生きていくのがとても難しい時代

 ←5つのコラム法は、心理療法のhpでみかけたが、ブログのようになっていて、多くの人が悩んでいることがわかった。どう自分を落ち着かせていくのか、そして、子どもをどう教育していくのか、なかなか答えは見つからない。

{地区センターで4/17〜借り4/25読了}