読書録

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「ちゃんと評価される人」がやっている仕事のコツ

「ちゃんと評価される人」がやっている仕事のコツ (DOBOOKS)

「ちゃんと評価される人」がやっている仕事のコツ (DOBOOKS)

 内外で8カ国のエグゼクティブをサポートしたという著者が、どの会社でも通用する必要とされる働き方を、また、修羅場をくぐり抜け痛みを経験した分悩みに沿った形で伝えることができるという2つの強みをもとに、さまざまなノウハウを紹介している。

 各項目ごとの文末に2行程度でコツが書いてあるのもわかりやすいが、「決まり」に縛られない柔軟思考が、「気配り+臨機応変」の仕事を可能にしてくれるp29や、自分の仕事の範囲を限定しなければ、あらゆる方向に道が開けてくるp67、「決まり」に縛られない自由思考の仕事は、プラスを生み出す原動力にp75など、自由で柔軟に対応することの重要性を、繰り返し紹介している。

 こうした自己啓発関連本で、必ず出てくるのは、「靴がきちんと磨かれているか、手入れされているか」に気を配ることp210なのだが、どうも服や靴は、得意でないというか、あまり気にしないところがあり、正直、靴磨きなどしたことがほとんどない。この部分は改善すべきなのだろうか・・・


発刊した同文館出版のサイト→ http://www.dobunkan.co.jp/books/detail/002720
著者のサイト(本の紹介あり)→ http://yumikoflanagan.com/


 引用は、「気配りの5原則」からp52-53
1)1言われたら10まで用意する
2)相手の靴を履いてみる(相手の立場にたって考える)
3)どんな時でも最後までフォローアップ
4)感情の波に左右されない
5)とにかく観察、いつでも好奇心


 また、映画『スライディング・ドア』(グヴィネス・パロトロウ主演)で、首を言い渡された女性が、電車に間に合う、。間に合わないで、違う人生をたどるという内容を紹介し、選択肢は必ず二つ以上あり、自分の意志で満足いく選択をしていこうと呼びかけているp183が、この映画は見てみたい。


{2017/11/20-21読了、記入は23木祝}