- 作者: 高橋祐吉,鷲谷徹,赤堀正成,兵頭淳史
- 出版社/メーカー: 旬報社
- 発売日: 2016/05/01
- メディア: 単行本
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ホワイトカラー・エグゼンプションの導入に対してきわめて否定的で、先に読んだ大内氏に対して「現実の労働社会の競争の厳しさへの認識はないようですp119」と辛らつに批判している。
またp82に、『「やりがいかそれとも労働条件か」という問いは、仕事とは目的なのか、あるいは手段なのかという問いに置き換えられます』と断言されると、そこまで二分法にする必要があるかと疑問も感じた。
就労意識のランキングとして、日本生産性本部が行った2015年度の新入社員『働くことの意識』調査結果を引用し、1位が「仕事を通じて人間関係を広げていきたい、2位が「社会人から感謝される仕事がしたい、という紹介には、なるほどと思うとともに、未来への希望も感じさせてくれました。
出版した旬報社のサイトに目次あり⇒ http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/1087
諸事情により多忙で、リオ五輪が開幕した8/6土の深夜(7日)、読書録の記入を始めたが、何冊かあるため、これからいくつか簡易な備忘録メモとしていきたい…と思う。
{16/07/21-23読了、記入は8/7}