ドラッカー式４５分間会議術

ドラッカー式 45分間会議術 (宝島社新書)

さまざまな会議で時間が費やされるが、本著にあるように、情報の共有化や・仕事の進捗確認であれば、クラウドなどＩＴを駆使すれば十分(p48)で、より成果がでるような形にする必要は感じる。時給３０００円で１０人の会議は3万のコストがかかる(p23)というような感覚はたぶんないような気がする。目的をはっきりさせて計画的に開き、成果を出せるようにしたいものではある。

セブンネットに目次あり⇒ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106303746

印象に残ったポイントをいくつか引用
◇会議を意義あることにするための９つのポイントp62
１）目的・目標は何かを考える、２）それが会社にとって正しいか(制約条件)を考える、３）アクションプランをつくる、４）意思決定に責任をもつ、５）コミュニケーションに責任をもつ、６）問題よりもチャンスに焦点をあわせる、７）会議の運営を生産的にする、８）私はではなく私たちはで考え話す、９）聞け、話すな
◇ドラッカーの会議連絡メモのポイントp134
１）参加者を限定する、２）指名されなかったメンバーの参加は自由とする、３）議事録を配布しコメントを要請する
◇議論をするなら５〜７人がベストp141、ふさわしい時間帯は１３３０から４５分（←最重要の仕事を午前中に行うため）p144、
◇瀬島龍三氏の指導３点p148
１）報告書は必ず１枚にまとめる、２）結論を先に出す、３）要点は３点にまとめる→セミナーでは結論の要点を３つ、根拠を３つづつ分けて話すように指導＋１枚でまとめられないことは分析・思考不足
◇ベストな解決策を選択するための基準p174
Ａ）リスク、Ｂ）経済性、Ｃ）タイミング(緊急か)、Ｄ）人的な制約
◇スーパーマンはあなたの部下にはなってくれないp192
「あなたのまわりに蠅しかいないのは、あなたがウンコだからです」

{9/6-9読了}