共働き子育てを成功させる５つの鉄則

共働き子育てを成功させる5つの鉄則

この著者の本を読んではや７年、働きやすい社会に変わったと言えるかどうか？子どもが大きくなり、当時のストレスはかなり昔のことのように思えなくもないが、課題としては依然として残っていると思う。前に読んだ新書は⇒ http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/20080222 で、夫婦間の作業分担と子どもからのまなざしへの意識は、今でも変わらないような気がする。

出版した集英社のサイト⇒ http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-786073-3&mode=1

印象に残ったポイントをいくつか引用して以下に。
◇ある会社員ママの言葉(娘が面接で子どもが生まれても仕事が出来るかと聞かれ、親がしていたからできると答えたと聞き）「本当に娘を育てて良かったと、またまわりの人に育ててもらって良かったと思いました。子どもは、親が生き生きと前向きに仕事をしたり生活する姿を見て、生き方を学んでると思います」…子どもに目配りしながら、親自身も自分の人生を生きる。その背中を見て子どもは育つのですね。p11

◇共働きはふたりで成功させる、協力体制の基本原則は
１．相談し合って問題を共有する、２．できるほうができることをやる　p157

◇育児休職中もＬＩＮＥやフェイスブックなどで職場の同僚とつながっていた…ツールを上手に利用して、職場の仲間に子育て生活を理解してもらえると、復帰後やりやすい（p178）、夫婦間の連絡体制でホットラインを確保＋ネット上でカレンダーを共有するp184

{04/22-30読了、記入は05/16}