- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02
- メディア: 新書
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ほぼ同世代の方だけに、この本に出てくる歴史というのは、きわめて親近感を持って接することができた。
設定の子供は中学三年生の娘だが、あいにく、うちに娘はいないものの、
息子の方もほぼ同じ学年で、最近、会話があまり成り立たなくなってきたところもある。
本著を参考に、会話を試みて見るか・・・
(目次-引用)
序章 お父さんだって、昔は子どもだった;
第1章 子どもたちはテレビとともに育った;
p28:1958年-テレビ『家電』化元年。
第2章 子どもたちは「パパとママ」に育てられた;
p51:「パパママ」家族の第一の特徴-それは、子どもを仲間とみなすような純愛。2.愛によってつながった家族、3.子どもが大人になるまでの期間限定、4.子どもを跡継ぎにせず、5.子どもの教育が最優先
p59:幸せの幅が広がりすぎると、今度は、どこに向かって進んでいけばいいかがわからなくなってしまう。
第3章 子どもたちは「ふつう」を期待されていた;
第4章 子どもたちは、小さな「正義の味方」だった;
第5章 子どもたちは「未来」を夢見ていた;
p2596:「子どもは、未来なんだ。未来を生きるのが子どもたちの役目だ。未来が幸せだと信じることは、子どもが幸せになると信じることでもあるんだよ。
エピローグ きみたちがオトナになる日のために
p168:「他の誰かを不幸にしない幸せだったら、何でもいい」
{8/6読了、記入は26}