大型連休最終日6日に記入して以来、なかなか読書ができていない。この本は、4月から枕元に置きながら、紹介されている”必読書”ごとに、寝る前に目を通しつつ、ようやく読了。本来は原本にあたるべきなのだろうけど、ポイントなど整理されていて、得した気分にはなった。
発刊したKADOKAWAのサイト↓
これからに生かせそうで覚えておきたい本とポイントについて、以下引用。
p37:競争優位性が持続しない現代に必要なのは、問題発見力と解決力だ
p45:良い戦略とは、問題の見極め、シンプルな解決策、具体的な行動だ
p86:2つの質問:当社を友人や同僚に勧める可能性は、0~10段階でどのくらいありますか?、その数字を選んだ理由をお教えください
p149:「賛成する人がほとんどいない大切な真実」を見つけて実現しよう
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
- 作者:トム・ケリー,Tom Kelley,ジョナサン・リットマン,Jonathan Littman
- 発売日: 2002/07/25
- メディア: 単行本
p162:デザイン思考で、発想の呪縛を解き放て!
p165:ブレインストーミングでアイデアが生まれない理由:落とし穴1~6
・鶴の一声、全員に順番、専門家以外は参加禁止(凄いアイデアは素人発想)、社外で行う、ばかげたアイデアの否定(奇抜なアイデアこそ革新の種)、すべてを書き留める(その間は浮かばず)
p167:成功させる秘訣の7;ものを持ち込む・プロトタイプをつくる
p223:基本理念を首尾一貫して徹底した結果、偉大な企業として発展する。
+近江商人は三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)を信条、高島屋、伊藤忠、トヨタ自動車、東レ、ワコールなどに引き継がれている
+『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』で、p229:情熱を持って取り組めるもの、自分が世界一になれる部分、収益をもたらすもの
p295:管理と統制で人は学ばなくなる。必要なのはhとの自律性を引き出すことだ
理論が頭に入っていることと、実際にできることとは、大違い。答えのわからない課題がどんどん増えてくる中で、頭の片隅にでもおきながら、対応していきたいものだ。
{2020/4/13-5/17読了、記入は5/23(土)}