読書録

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花のれん 新潮文庫

花のれん (新潮文庫)

花のれん (新潮文庫)

花のれん(新潮文庫)

花のれん(新潮文庫)

花のれん (1961年) (新潮文庫)

花のれん (1961年) (新潮文庫)

 今年の秋から始まる朝ドラ『わろてんか』は、お笑いを創業した女性をモデルにしているというこで、この小説も、吉本興業の女主人がモデルと言われ、背景を知りたいと手に取る。

 解説に、たくましい女の大阪商人を描いたとし、金沢亭を買い受ける場面が再掲されていたが、読んでいてこの部分は印象に残った。

 またヒロインの名前は多加だが、春団治松鶴エンタツアチャコなど実在の芸人が多数登場し、どこまでが実話なのかわからないが、想像すると楽しい。


発刊した新潮社のサイト→ http://www.shinchosha.co.jp/book/110403



{2017/5/30-6/1読了、記入は6/2}