読書録

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人生がときめく片づけの魔法 2

人生がときめく片づけの魔法2

人生がときめく片づけの魔法2

本書は、「片づける気持ちはあるけれど、まだ片づけを終えていない人」に、「片づけを完璧に終わらせる方法」を伝えるために書かれた内容で、「何でもかんでも捨てる」のではなく、「ときめくモノをきちんと残す」ことができて初めて、理想の暮らしを手に入れることができると、著者はいう。
テーマは、「ときめかないモノを捨てたあと、理想のおうちやときめく暮らしをどうやって実現するか」。
服のたたみ方からクロゼット・押し入れ・キッチンの収納法まで、イラストを使ってわかりやすく解説している。

ここのところバタバタしていて、この読書録の更新ができなくなっていたが、久しぶりに時間ができて、PCに向き合っている。かなり前に読み終えていたのだが、9月22日(日曜)、まとめて概要を記していきたいと思う。
本書の概要や目次の引用については、この本は、出版社のHPにわかりやすく掲出されていたので、利用させていただくとともに、リンク先を表示する。

http://www.sunmark.co.jp/book_profile/detail.php?cmn_search_id=978-4-7631-3241-3 目次より 抜粋
◎片づけは自分と向き合う行為、掃除は自然と向き合う行為
◎「ときめき」がわからない人は心臓に近いモノから選びなさい
◎「終わりが見えなくて挫折しそう」になったときの対処法
◎「マイスペース」をつくると自分だけのパワースポットになる
◎引き出しの収納は「お弁当」に学ぶとうまくいく
◎「キッチン道具がサッと取り出せる」を理想にしてはいけない⇒シンク下は調理器具、コンロ下に調味料
◎思い出品は老後ではなく、25歳を過ぎたら片づける

これ以外に、印象に残った項目
★落ち込むようなことがあったときは、PCに向かって洗いざらい気持ちを書き出し、限界まで落ち込む。すると一晩寝た後は、気分は軽くなる←同じです。
★p47:片付け祭りに一歩片足を突っ込んだら、とにかく、ひるまない、中断しない、あきらめない。
★同じカテゴリーのものは一か所に集めることだけを気にして、すべての収納は仮置きだと思う
★小物の定位置を決めるのは、カテゴリーで分けて、備え付けに実際に収納する、大きなものから場所確保。
★思い出品の片づけには、両親へのプレゼントアルバムを作る
★片づけたくない人に片づけを押しつけてはいけない
★大切な人との思い出に持ったモノには敵わない

著者は最後に、モノがなくなっても思い出や記憶は永遠の残ると書かれているが、その点については、だんだん記憶力が衰えていく中で、この歳になって、ものがないと、完全に忘れてしまうのではないか、というような経験もした。あるお別れの会で、30年ぶりにお会いした方々と、当時の記録を見ながら誰と一緒に取り組んだか、一部の方はお名前を見ても顔が浮かばないこともあった。記録を残しておいてよかったと思いつつ、こういうものが捨てられないと、なかなかモノが捨てられないことを、改めて実感。


{9/9-10読了、記入は22}