- 作者: 山本博文
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2012/07/05
- メディア: 新書
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落花生はなぜ千葉県の名産になったのか?など、Q&Aスタイルで千葉の歴史がよくわかる一冊。
表紙には、八犬伝の絵がデザインされているが、なぜ安房の里見家を題材に選び、ヒントが八賢士にあったのではないかという考察は、なかなか面白かった。
この本も、出版社から、内容の概要と詳細な目次がHPにアップされていたので、リンク先を示す。
⇒ http://www.yosensha.co.jp/book/b102602.html
読んででいて、江戸時代以降については、宗吾霊堂の佐倉惣五郎、成田山新勝寺と歌舞伎の成田屋、戸定邸など、今につながるところがあって、思い描くことができるのだが、鎌倉〜戦国時代については、武将名などあまりに知らない方々が多く、読むのに時間がかかってしまった。日本史の中で、この時代がよくわからないのは、自分だけなのだろうか・・
{9/11-16読了 記入は22}