読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『日本の住宅政策のどこが問題か』 平山洋介著

住宅政策のどこが問題か (光文社新書)

住宅政策のどこが問題か (光文社新書)

1/22に記入している記録用その2。
副題にあるとおり「持家社会の次を展望する」というので手にとってみた。
グラフや数値を駆使して、持家社会は駄目なので変えていこうということを訴えているが、
論文のようで、なかなか難しい面もあった。

持家社会というシステムは、「普通の人生」を構築した上で・・人びとの暮らしを定型かつ単線の軌道に
のせようとした・・。(p14)
日本の住宅システムは、家族主義に立脚する。(p104)

今の問題はわかっても、なかなか積極的に動けない・・


{フォーラムから借り1/11読了、記入は1/22}