- 作者: 坂上遼
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/28
- メディア: 単行本
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ロッキード事件を摘発した検察の動きのディテールを描いた作品で、迫力があった。会議での座り位置や発言など、どうやって確認したのか、ノンフィクションだけに、こだわりを感じた。
おりしも、山田洋行の元専務と防衛省の守屋前事務次官の癒着から、防衛疑惑に検察が切り込もうとしている今だけに、どう動いていくのか想起させられる。
{10/29人から借り/31読了}