読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本

どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本

どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本

 家庭でイライラすることは少なくなったが、それ以外で、なかなかうまくいかないところがあり、このタイトルの著者の本を久しぶりに手にとる。確かニーバーの祈りについても最初に知ったのは著者の別の本だった気がするが、はじめに にあるように、世の中の空気がなかなか変わらないのなら、「自分が変わるしかありません」p4ということか。森田療法にいう「過去と他人はかえられない」p26のだから。


 その心持ちとして、「あってはならないこと」「ありえないこと」と思っていると、イライラが収まらなくなるので、「ありうることだ」「まあ、あってもいいか」くらいに思って、気持ちを切り替えてみようp44、ということが重要なのだろう。「今ここにある幸せに満足するp62」身近なところにも幸せはいくらでも転がっているということ。また、「大事に悩んで些事を忘る」p78で、広い視野から見たいものだ。


 このほか、◇自分一人の時間を持つことp146や、◇不用意な一言を言わないようにすることに気をつける・・地雷を踏んで取り返しのつかない関係にならないようにp159、◇笑顔で挨拶すれば、それだけで状況が変わるp188、など大切にしたい。なんとか楽しい場所にしたいものだとつくづく思う。
 

発刊したPHP研究所のサイト→ https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82766-7


 なお、この読書録で著者の本を検索すると以下で、久しぶりに接した。
2012-07-16 『老人性うつ』
2010-12-02 『テレビの大罪』
2010-03-16 『「すぐ動こう」動けば必ず答えが出る!』
2008-08-28 『「場の空気」を読むのが上手な人下手な人』


{2017/11/28-29読了、記入は12/2土曜}