読書録

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寝ても寝ても疲れがとれない人のためのスッキリした朝に変わる睡眠の本

寝ても寝ても疲れがとれない人のための スッキリした朝に変わる睡眠の本

寝ても寝ても疲れがとれない人のための スッキリした朝に変わる睡眠の本

 ことしに入ってテレビで「睡眠負債」の怖さなどが何度か取り上げられ、書店にも睡眠関係の本が並ぶようになった。本書では、目的は眠ることでなく、「毎朝、疲れが消えてスッキリした朝を迎えること」p4とし、その科学的根拠や具体的方法を紹介している。


 なおテレビ番組関連で、いまでも閲覧できるサイトでは、あさイチの「9月4日 どうすれば返済? コワ〜イ睡眠負債」( https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170904/1.html )で、「「週末の寝だめ」に頼ろうとすると生活リズムが乱れ、平日の睡眠に支障が出てかえって負債を増やしてしまう危険があり…無理して一度に返済しようとするのではなく、「コツコツ地道に返す」のがベストで…目安は、1日7−8時間の睡眠をとる」とあり。 また、Nスペのサイト「睡眠負債が危ない」( http://www.nhk.or.jp/special/sleep/ )には、チェックリストがまだ残っている。これをやってみると、判定は「中」で、詳細結果を閲覧すると、すみやかに寝るための10か条が出てくるが、酒(p143:寝酒は睡眠のリズムを狂わせる)やカフェイン(p130カフェインの覚醒作用は30分後、4〜5時間継続する)は寝る3時間前とか、布団でのスマホは御法度(p142:光の問題に加えて大量の情報に触れることで脳が覚醒してしまうという要素も大きい)など、本書とほぼ共通するような対策になっていた。
 

発刊したPHP研究所のサイト→ https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83588-4


 いくつか備忘録でメモ
◇疲れに効く食べ物は、鶏の胸肉で、イミダペプチドという成分がよいp117
◇昼寝はコーヒーを飲んで20分以内に抑えることが大切p123
◇タバコの覚醒作用は1〜2時間続くとされ、寝る2時間前までに最後の1本を。急にやめてしまうとそれ自体がストレスに・・p132



{2017/11/27-28読了、記入は12/2土曜}