- 作者: 畠中雅子
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2016/02/23
- メディア: 単行本
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そろそろタイトルのような事態も考えなければならないかと手に取る。まだまだ実感がわかないところがあるが、働き方など、いまのうちからいろいろ考えておく必要もありそうだ。
なにしろ、現在の高齢者で、65から69歳は2人に1人、74歳までの人でも3人に1人の割合で仕事をしているとのこと(p20)。図解では、有職で収入400万弱、支出が284万、無職だと収入240万弱、支出243万で赤字(p21)ということもあり、仕事は続けたいとは思うものの、はてさて、健康を含めてどうなっていることか。
発刊したGakkenのサイト→ http://hon.gakken.jp/book/2380059900
各章テーマ設定があり、「老後資金の貯め方」については個人年金保険や債券などが、また、「老後の住まい」については、都会か田舎かや高齢者向け住宅・施設への入居など、紹介されているが、これまであまり接してこなかっただけに、よくわからない点も多々あり、いずれにせよ考えておく必要はありそうだ。
p144で、退職金の賢い受け取り方という項目では、一時金として受け取る場合には大きな控除があるとのことだが、年金制度も含めていつから受け取るかなどにも関わってきて、このへんの事情については、よく知らずに損したという話を周辺から伺うこともあり、引き続き情報収集につとめたいところ。
{2017/10/9-11読了、記入は15日}