読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

千葉周作 上

千葉周作〈上〉 (角川文庫)

千葉周作〈上〉 (角川文庫)

名前や「北辰一刀流」という言葉は知っていても、どういう人で生い立ちなのかわからず、また、千葉と縁ができたなかで、どんな関係があるのかを知りたいと、久しぶりに小説を手に取る。

・千葉家の後裔、陸前国栗原郡荒谷村の豪農の家で育つ
・祖父は磐城国相馬中村藩で剣術指南役
・16歳で松戸宿にある一刀流・浅利又七郎の道場に入門
・江戸の中西道場で免許皆伝
・師の浅利氏の姪・綾と結婚

さて、時代小説を読むときは、どこまで史実か、ということが気にはなりつつも、今まで知らなかった話なので、興味はそそられる。

剣術の向上と停滞、成長していくさまは、他のワザにも通じるところがあるほか、他流試合のルールなど、なかなか面白い。

とりあえず上巻まで。

{6/11-18読了、記入は23}